2011年06月20日
相性が良いとは正にこういう事



皆さんお早うございます。
昨夜借りてきたDVDを観ようとセットしたら、初めに流れるCMの段階で寝てしまった43歳ですが何か?
今朝は梅雨らしい天気ですね。
本日月曜日は定休日。
お昼からお出かけ予定ですが、雨なんで行くところの予定を変えようかどうか思案中です。
今日は久しぶりに良く寝ました(およそ9時間)
知らないうちに疲れが溜まってるのかな?
兎に角良く寝て気分はスッキリです。
昨夜寝る前に楽しんだ日本酒と肴ですが、究極のコンビでした。
肴はお客さんからお土産で頂いたカラスミです。
ボラの玉子を塩漬けにし水分を抜き、酒で塩抜きをしてから何日も天日でひっくり返しながら乾燥させた珍味です。
恐ろしい程手間隙がかかる珍味なんで、値段も高価です。
ちょっした割烹なんかでは2000円位軽くとられます。
濃厚でネットリして、旨味が凝縮した味わいです。
濃い味の肴にはしっかりしたお酒が似合います。
合わせたには「東洋美人 山廃 純米 13BY」と言います。
13BY?日本酒に英語?と不思議に思う方居ると思いますが、今や日本酒業界では普通に使う記号です。
BYは元々ワイン用語でブリューワリード・イヤーを意味します。
つまり醸造(制作)された年度を指します。
つまりこの酒は平成13年に醸造され熟成させましたよ、という意味です。
つまり10年は経っているということです。
凄いでしょ?
でも腐ってるんじゃないの?とか味が変わってるんじゃないの?と思う方居ますよね。
勿論腐っていません(ちゃんとした冷蔵庫で寝かせてありますので)。
そして味は勿論変わっていますが、イイ意味で変わっています。
何ていうのかな味の種類が増えてより複雑に濃厚な味わいになっています。
こういったお酒を熟成酒と呼びます。
カラスミのような濃厚な肴には抜群の相性です。
余りにも合いすぎて、とまらなくなります。
やはり日本のお酒には日本の食材が一番合いますね。
失われつつある食文化ですが、論より証拠です。
こういった組み合わせを体験すると、何も言うまでもなく残さなければいけない文化だと気づきます。
お陰で少し飲みすぎました。
なのでDVDのCMだけで寝てしまいました・・・。
でも醸造アルコールの入っていない本物のお酒なんで、二日酔いもなく目覚め最高です!
充分休んだんで、今日はフルパワーで遊んできたいと思います。
レポは夜しますね。
Posted by マグ at 10:29│Comments(0)
│つぶやき