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オードブル

2011年08月28日

抑圧された人間の怖さ

抑圧された人間の怖さ


 久々にまったり過ごしている日曜日の昼下がり。

 扇風機のぬる~い風にあたりながらDVD観終わりました。

 本日のお相手は「白いリボン」という映画。

 オーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケ監督作品。

 カンヌ映画祭でグランプリを受賞した作品です。

 第一次世界大戦前のドイツの閉鎖的な山村が舞台。

 伯爵や牧師や医師という特権階級が権力を持つ時代。

 そして世界大戦前の不穏な空気感。

 それらが抑圧されていた何かを動かしだします。

 次々と起こる事件。

 崩壊していく村のシステムと信頼関係。

 果たして犯人は?

 全編モノクロの映像で、冒頭から禍々しい雰囲気に包まれています。

 観終わっても犯人分からずじまいだし、結果何が言いたかったのよく分からない状況。

 でも言葉に出来ない不安感と威圧感は胸の中にシコリとして確実に残ります。

 これがハネケ節ですね。

 衝撃作「ファニーゲーム」が直接的な暴力映画だとした、この映画は人間の真相心理に忍び込む見えない暴力映画とでも言いましょうか?

 決して万人向け映画ではないですが、流石カンヌグランプリと思わせる、言葉に出来ないパワーありました。

 さてもう一本DVD観ますか・・・。


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