2011年09月17日
ひとりぼっちだった私

明日に控えたフィリップ・ハーパーを囲む会。
日々仕込みに追われてますが、今日は昼過ぎまでまったり。
そんな貴重な時間を有効利用。
一本の映画を観ました。
「Nowhere Boy」
今は亡きジョン・レノンの若き日の物語です。
ジョンは訳あり、産みの親と育ての親が居ます。
その事情を描いた映画です。
そしてビートルズが結成される直前の話も描かれています。
小学生時代にビートルズの洗礼を受けた私にはピッタリの映画です。
映画のタイトルはビートルズのアルバム「ラバーソウル」の中に納められたジョンの曲「Nowhere Man」からとった物。
何を隠そう私が大人数の前で初めて演奏した曲です。
中学三年の文化祭。
その頃まだエレキギターは不良のやるもの、と言われていた時代です。
何とか文化祭で演奏させて貰える様に、連日職員室に話し合いに行きました。
何とかOkが出たのですが条件がつきました。
ビートルズの曲ならOK、それもR&Rでないものなら。
何にせよ何百人の前で演奏ができるんですから、二つ返事でその条件を飲みました。
そして数あるビートルズの曲から選んだのがこの曲。
歌詞の意味などその当時は深く考えませんでした。
しかしこの映画をみて、歌の持つ意味が一気に体に染みこんで来ました。
ジョンは天才ではあるが、皮肉屋としても超一流。
その性格はこんな家庭環境から生まれたんですね。
エンディングにジョンの曲「マザー」がかかります。
この曲も昔聴いた時は、何てこと無い普通の曲に感じましたが、この映画を観た後だと感じ方が全く違います。
ジョンほどでは無いですが、私も早くに父を病で無くし母子家庭で育ちました。
人に上手く入り込めない性格は似ていると思います。
でもこのブログのお陰で少し柔らかくなれた気がします。
ひとりぼっちだった私。
しかしここ数年で仲間が何百人と増えました。
要は自分の相手に対する姿勢ですね。
監督はサム・ティラ=ウッドという女性監督です。
オープニングに誰で一度は耳にした事がある「ハードディズナイト」のワンコードが鳴り響きます。
Dsus4-7というギターコード。
この音で一気に映画に惹き込まれました。
やるなこの監督。
ビートルズや音楽好きは当然、全く興味なくてもイイ映画として観れますよ!
さー日本酒会の仕込みに行きますよ!
Posted by マグ at 12:50│Comments(0)
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